キャリコン 独学の基礎の基礎

キャリアコンサルタント試験の試験科目及びその範囲並びにその細目

キャリコンの受験される方は、この試験科目及び範囲並びにその細目は、かならず一度目を通してください。特に ※キャリアコンサルティングの役割の理解は、重要かと思い下記へ列挙します。 私においては、キャリアコンサルティングの資格を取る目的と聞かれましたら下記内容をとらえて、具体的に自分がやりたいことを語りました。

キャリアコンサルティングの役割と意義に関し、次に掲げる事項について詳細な知識
を有すること。
① キャリアコンサルティングは、職業を中心にしながらも個人の生き甲斐、働き甲斐
まで含めたキャリア形成を支援するものであること。
② 個人が自らキャリアマネジメントをすることにより自立・自律できるように支援す
るものであること。
③ キャリアコンサルティングは、個人と組織との共生の関係をつくる上で重要なもの
であること。
④ キャリアコンサルティングは、個人に対する相談支援だけでなく、キャリア形成や
キャリアコンサルティングに関する教育・普及活動、組織(企業)・環境への働きか
け等も含むものであること。

gogole で、”キャリアコンサルタント試験の試験科目及びその範囲並びにその細目”でググると試験範囲まで記入されており、試験科目の用語の意味は、余裕あるかたは一度おさえることをお勧めします。

キャリアコンサルタント 独学実践記Vol.8  

面談で聞く際のポイントは?⇒①最初のD どんなことでお困りでしょうか?

②次のD そんな時どう感じましたか? ③次のD その事についてどう思われますか?

お聞きしていることは、事柄ではなく、すべて気持ち(感情)を聞いています。

クライアントの心に寄り添うとは、事柄ではなく、そのときあなたはどう思ったか?という感情をゆっくり聞くことで、クライアントに気づきを与えることができます。

5分ぐらい、大きなポイントを聞いた後で、伝え返しとしてあなたの困っていることは、こういうことかと思いますが、よろしかったでしょうか?と確認してから残りの時間を②③の質問で深堀してみてください。決して15分間でアドバイスまでする必要はないと思います。

キャリアコンサルタント 独学実践記Vol.7         <口頭質問は、ロープレの結果報告と考えましょう!>

3-5分の口頭質疑は、質問がおおよそ決まっています。練習の際みなさんこの、口頭質疑の良しあしが実技試験の結果のすべてと感じている方が多いと思います。決して口頭質疑がスラスラと回答できたから合格とはならないと考えます。それよりは、学実践記Vol.6でお話ししたように、今回のクライアントの問題点を先の15分間でちゃんと聞きだしていたかがポイントです。では質問順にその対策をご説明します。

(質問1)いま行われた面談で「できた点」、「できなかった点」は何ですか?  ⇒この質問は、”相手に寄り添い質問ができ、相手が困っている点を聞くことできた”+(ぷらす)”具体的にはこのような場面ではこのようにできた”と回答すると加点が見込めます。

(質問2)クライアントの「主訴はなにか(CLの問題点はなにか)」   

⇒ポイントは、 クライアントから見た視点で回答ください

(質問3)「CCからみたCLの課題や問題点はなにか」

⇒ポイントは、自分(CC)から見た問題点 これにおいては、下記4つから選んび+(ぷらす)「その理由はこのように言っています。」など具体例をあげます。①自己理解②仕事理解③情報不足(コミュニケーション不足)④意思の未決定や意思の矛盾(いろいろな迷い) 例えば、「私から言うと、今回のクライアントの問題点は仕事理解の不足があると考えます。具体的にいうと。。。。また、上司とのコミニケーション不足も伺えます。。。。。。」と説明します。

(質問4)「今後どう展開(支援)していくか」

 ⇒ポイントは 質問3に対する対策が述べられるかです。

 ※質問1から4は一つの流れのある質問です。なので事前準備することは,質問5の「キャリコン資格を取る目的は?」以外の質問にはあまり意味がないと考えます。それよりは、問1ですべてを語り問2-問3に同じことを話すよりは、問1はさらっと語り 問2はクライアント視線問3-4がキャリコンとしての自分の見立てと対策を中心に話すことです(次回は面談で聞く際のポイントについてです)

 

キャリアコンサルタント 独学実践記Vol.6         <まずは最低限これをすることを心掛ける

どうやら面接にはテクニックが必要です

実技試験においては、養成講習受講者(学校など)の合格率が70%以上に対して、実務経験者が50%台と大きく差が出ます。この理由にはやはり、実技試験には合格のコツがあることが明確です。ポイントはいろいろありますが、今回は最低限この4つのポイントを守ることをお勧めします。

(1)まずは、15分間のロープレ面接ですが、クライアントの話を集中して聞く。⇒相手の言葉に注目をして、「この人は何を言っているのか?何に困っているのか?」を集中して メモをとってもいいので聞き取る。(要領は、とにかく相手に話してもらうこと、こちらな長く話さない)

(2)相手のあごあたりをみながら、キーワードの言葉、繰り返し出る言葉などに注意しながら、うんうんと相づちをしながら聞いていきます。⇒そのなかでこちらは、”あれ?なんでだろう” ”えっ どういうこと?”など 頭に浮かぶ質問を素直に 「これは、どういうことですか?” 」などと聞きながら、 ゆっくり質問します。

(3)実務経験者の方の落とし穴は、こちらで勝手にクライアントの相談内容をまとめ、対策まで話してしまうことが多いようです。これは試験においてはNGとなります。時間はそんなにありません。また、次の約3分の審査員の質問にはなんてこの部分を言おうか?などを考えながら聞くと、かえって重要なロープレ15分が失敗します。(いかに、相談者に話しやすいようにすすめるかだと考えます。)

(4) (a)事柄(ことがら)のことを聞き続けるのではなく、(b)感情的なこと を聞いたほうが話は煮詰まらず、話題が2転3転することもありません。「その時あなたは、どのように思いましたか?」と聞いてください。あと聞いている途中で相手のいいところ、すごいところを 1-2点ほめてあげることも忘れずに進めてください。<次回は面談後の審査員からの質問対策です>

キャリアコンサルタント 独学実践記Vol.5         <極意 試験5分前にやっておくこと>

これは私が受験した時の試験会場の様子です。「あれ?youtubeと違うなー?」が第一印象でした。たぶんその会場でレイアウトは違ってくるのでしょう。まずは、会場外の廊下待合でまち、呼ばれると会場に入り、荷物は手前の台において、クライアントの前に座りました。クライアントには真正面に目を合わせずに、わたされたクライアントの資料に目を通してから面接試験スタートです。ここで先に私の最大の弱点をお伝えすると ⇒⇒⇒ 超 超 超 緊張タイプです。 高校受験 大学受験 いえいえ定期試験でも まずは、顔が赤くなりおなかも痛くなります。これらを克服した極意(私には効きました)先にお伝えします。 試験5分前に 今回の場合待合廊下で待つ際に、薬指と小指と親指を繋ぎます。こうすると人間は腹式呼吸に切り替わります。試しに左手を自分のおなかにあててながら、右手で薬指小指親指を三角を作るようにつなげてください。おなかが動いて腹式呼吸に切り替わることが確認できます。そして 「よし!これで大丈夫と思ってください」自己暗示はの大切さをアスリートから学びました。<実際の試験のやり取りの作戦は次回に紹介します>

キャリアコンサルタント 独学実践記Vol.4         <目的は合格。よってあれもこれもに手をつけない>

繰り返しですが、テキストはこの2冊で十分です。それと過去問です。メリカルやインターネットなんでもいいので入手し、1回目に間違ったところのみ2回目もやってください。ご質問で翌日間違ったところばかりやると、すぐ答えれますが、本番で大丈夫?との質問があります。すぐ答えれることで暗記しているとお考え下さい。2-3日で繰り返しやることで間違いなく記憶は定着していきます。 論述試験も過去問中心に印刷物で記述して10問とけば、大体のパターンはこなしたことになります。万が一論述でミスしても、面接で逆転合格もあるので、最後まで頑張りましょう!!  <次回は面接のポイントです。>

キャリアコンサルタント 独学実践記Vol.3

  <プレゼン用の資料を作ることで暗記する>

私が作ったホランドのプレゼンシートです

「東大式勉強法で、ノートはプレゼン資料を作るようにして暗記する。」というのがあります、試験を合格するためにキャリアコンサルトの勉強するわけではなく、プロのキャリアコンサルタントになるために勉強していることを忘れがちになってはいませんか?試験合格後にはプロのキャリアコンサルタントとして、キャリアコンサルタントを目指す方に指導することもあると思います。 そのためにプレゼン資料を作ります。 プレゼン資料ができると、パワポを使用してプレゼンしてみてください。やはりOUTPUTを優先すると記憶が根付きます。プレゼン資料ですから、一枚のシートには、かならず図やイラストを1-3個張り付けましょう!。

学科試験テキストを2回やったら次は過去問!

前回ご紹介した、 国家資格キャリアコンサルタント学科試験を2回終えたところで(ここまでは、実技試験テキストは購入もしていません。)過去問無料でをダウンロードして印刷をして、解答用紙も印刷してトライしてみてください。

<JCDAの過去問はここから>https://www.jcda-careerex.org/result.html

たとえ50点台でも心配はありません、あと20点分をどう暗記するかだけとお考え下さい。過去問も一回目で正解したものは、OKと記入し、不正解は×をつけて、次回は×のみを実施します。このことで2回目の試験は半分以下の時間でできます。OKサインの問題はもう2度とトライする必要はありません。ただし答えがあいまいで運で正解したものは、TRYと記入し、次回も正解したときは、OKと記入ください。

最後は、すべてOKマークをつくように、毎日平日1時間 土日は2時間としました。

※どうしても、過去問すべて入手希望の方はご一報ください。

キャリアコンサルタント 独学実践記Vol.2(テキストは1冊を3回以上行うことに絞る)

<学科試験・実技試験どちらもこれ一冊で十分です>

私の経験から言うと、テキストはこの2冊で十分です。お勧めのポイント①3回実施したかのチェックが入れれるようなっています②出題率が☆☆☆で表現されています⇒当然3つ星☆☆☆から実施下さい。③章ごとに問題の前に、要約のノートがあります。この内容も一緒に暗記すること⇒そのことで特別にノートを作る必要はありません。

基本3回実施と書きましたが、2回連続正解の問題は、私は3回目は実施しませんでした。

とにかく、独学の場合、時間のない方が多いため、INPUT(暗記)より OUTPUTに時間を割く方法をお勧めします。そしてOUTPUTの間違った問題だけを暗記することとなります。

この本の第2章キャリアに関する理論のおいては、出題の多い人から順に理論の概論に目を通しました。それぞれの理論のキーワードとなる単語を暗記します。覚え方で苦労される方は、よろしければ、私のブログの最初のほうでちょっと変わった暗記方法を記載してありますので参考にしていただけると幸いです。

<次回は、テキスト以外で行った過去問の入手方法と勉強方法をご紹介します>

キャリアコンサルタント 独学実践記録Vol.1

<58才で取得した登録書>

<費用はいくら?>

① 学科試験 8,900円   実技試験 29,900円                             ② 登録手数料 8,000円(別途、登録免許税9,000円)                          ③ テキスト代 12,500円

合計¥68,300- です(学校に行くとこれに30万上乗せデス)

<勉強期間>

私の場合は、スタートから合格まで9ケ月間かかりました。ここで独学の場合の方へのアドバイスですが、キャリアコンサルタントの試験は通常、3月7月11月の年3回あります。まずは、学科試験のみを受けて、合格すれば4ケ月後にゆっくり実技試験を受けることをお勧めします。その理由は、実技試験は、 29,900円と高額であるからです。先に学科を合格することでゆとりある気持ちで実技試験を受けることをお勧めします。

※さて、次回はテキストをどうやって入手し、この年齢でも約5ケ月間で一発合格したかを お知らせいたします。