相手を変えるより、相手の環境を変えましょう

どれだけ良いアドバイスをしても相手は簡単には変わりませんよね。だって自分すら変えることはとても難しいと考えます。明日から毎日1時間勉強をしようと決心してもなかなか継続が難しい。 同じことを子供にさせようと思い、「明日から毎日宿題してから遊びなさい」と言っても。 子供にも子供の約束があったりして、毎日の継続が難しいのは、親も子も一緒です。変えられるのは 子供の環境だけです。勉強しやすい環境づくり、親も子供と一緒な時間に、読書をするなど、やり方はいろいろです。仕事も勉強も3ケ月間毎日やると習慣化がはじまると考えます。 3日3週間3ケ月ベビーステップを子共に提案しながら一緒に親もテーマをもって頑張る様子を見せれる環境作りを努力をしたいものです。それが相手を変える、一番の近道のような気がします。

親の成績表

子供たちの成績表があるように、親たちの成績表を作り子供たちに今年の成績表をつけてもらいましょう。約束を守ったか?勉強をしたか?整理整頓はきちんと行ってたか?時間は厳守できたか? あるお母さんは、子供が成績表をもらってくる日に、子供にこの親成績表をつけてもらい、お互いに反省会を毎年3月に行っていたそうです。その時の少女は、今一児の母となり、親成績表で伝統を引き継いだと耳にしました。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」山本五十六  これは教育論の原点かもしれません。

ニューヨークという都会

20代にニューヨークに憧れて、ナケナシのお金で行きました。到着した空港から宿泊予定のホテルに向かう道路をタクシーで走りながら、あれ?東京都何が違うんだ?なんでこの街に憧れたんだ?と考えながら見ていました。高速道路の看板、地下鉄の駅、5番街のお店もちろん東京のそれとは違う点も多いのですが、似ている点のほうが多い。ギャップもユニクロありました。あれ?そうか似ているのは当たり前です。東京がこの街に似せているんだと考えました。しかし、短い滞在でしたが、アート街をただただひたすら回り、現代アートのレベルの差に驚愕しました。それ以上にそこで営んでいる多くの画廊の営み方に感動しました。そして、そこを目指して集まっている人々に感動しました。日本人は勤勉で働きすぎ?いえいえここでは街が眠らず、多くの人が世界中相手にビジネスをしているので、集中して仕事をしている多くの人々に影響されました。ぜひ、できるだけ若いうちにこの刺激を一度は感じてほしいと思います。

人生でいうと夕方6時は60才

あるフランチャイズチェーンの会長のお宅をお邪魔していた時のことです。会長より「君は、今夕方6時だけど今から何をするのか?」と尋ねられました。休日ということもあり、正直に「今から自宅に帰り、夕食を食べてお風呂に入って11時までには寝ます」と答えました。今度はこちらから「会長は今から何をするんですか?」と聞くと、君と一緒で夕食を食べて、お風呂に入り、それから一冊経営書を読んで寝ると言われてました。「今夜 本一冊読むんですか?」と聞くと、一冊読み切ったら寝るとのご回答でした。そして「夕方6時は 人生八十年とすると ちょうど60才すこし前だと思う。人生60才は、もう一勝負しなくてはいけない」と70才を超えた会長に言われてしまいました。「毎日こんな考え方で日々を生活しているのですか?」と聞くと書道でさらさらと  「一日一生」と書いてくださりました。なるほど ”一日一生” 今から心にとめていきたい言葉です。

過去も変えることができます。現在をどんどん変えましょう。

変わらないと思っていた過去も、現在をどんどん変えていくことで、過去さえも変えてしまいます。正確にいうと、過去を違ったものに感じることができます。最悪の経験さえもあんな経験がなければ、今の自分は存在しないと思えることです。みんなで今を楽しく変えて行きましょう!今日楽しい 明日も楽しいの積み重ねで過去を変えてみせましょう!

子供たちが世界中愛であふれていることを知るために

子どもは、励まされて育つと 自信をもつようになる

子どもは、ほめられて育つと 人に感謝するようになる

子どもは、存在を認められて育つと 自分がすきになる

子どもは、努力を認められて育つと 目標を持つようになる

子どもは、静かな落ち着きの中で育つと 平和な心を持つようになる

子どもは、安心感を与えて育つと 自分や人を信じるようになる

子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと 生きることは楽しいことだと知る

子どもは、周りから受け入れられて育つと 世界中が愛であふれれていることを知る

あなたの子どもたちはどんな環境で育っていますか?(こころのチキンスープより抜粋)

講演の練習に志ん朝を聞く

毎日、運転の際はyoutube で”志ん朝さんの落語”を聞いています。

<理由について>

①話すことのプロは なんといっても落語家で、そのなかでも一番は志ん朝さん②話す練習で必要なことは、覚えて話す これには落語が一番③運転するのにTVを見ては危ない。youtubeで音だけでも十分落語は楽しめます④特に話す際の ”間(ま)”の取り方の練習には志ん朝さんがお勧めです。⑤お勧めの演目は<芝浜><井戸の茶碗><火焔太鼓><宿屋の富>どれも笑えます。

他人の期待を満たすため人生を選択しないように

人は知らず知らずに 他人の期待を満たすために日々を送ってしまいます。      上司の期待?妻の期待?親の期待?”                                    我々は他者の期待を満たすために生きているのではない”                              わかっているのですが、なかなかこれがむずかしくないですか?

「特徴は?」、「手を抜くことをしらないんです」

ある面談での会話です。相手の方は障害を持つ方で、付き添いとして指導員の方が同行していました。ご本人との面談がほぼ終わり、付き添わいの指導員の方にも、この方の「特徴に捕捉したい点はありますか?」と聞くと「彼は、手を抜くことをしらないんです」との回答でした。”手を抜くことを知らない?”あまり聞きなれない会話でしたが、この会話も彼の紹介文に追記しました。 彼が今の勤務場所に勤務されて3年以上たちます。採用担当者の方に、彼のこれまでの勤務状況をお聞きすると「彼は、手を抜くことを知らない気がします」との回答。ここでも彼は、3年間で”手を抜かない人”という素晴らしい称号を手にしていました。

親が考えた人生観に 惑わされていませんか?

政治において、○○党はだめだ。宗教において ○○経はだめだ。プロ野球は○○のチームを応援。片親の子はだめだ。新聞は読まなくてはいけない。 

これらは、もしかしたら子供のころから聞かされた、親たちの会話に影響されたものかもしれません。 誰が言ったか「親の意見とナスの花は千に一つも仇(あだ)はない」考えると 親に都合のいい諺です。 もしかしたらきらいだった学校の先生以上に間違ったことを言う親だっていっぱいいます。

自分の 人生観 価値観を自分の目や足で感じて、判断してください。たぶんあなたがやりたいことは間違っていないと思います。 人や家族に迷惑かけないアイデアであれば 100% ゴーサインです。