#「そんな人だとは思わなかった」という思い込み

腹が立つと同時に言うセリフに「そんな人だとは思わなかった」と言う言葉があります。言われたほうは??「それは、あなたの勝手な思い込みでしょう」と言いたくなります。しかし、面談をしていても、果たして今聞いている話は、本心なんだろうか?と考えるシーンが生まれます。人は自分自身にも思い込みという考えが発生します。言い換えると、自分自身もそんな発言や行動をとるとは思ってもいなかったとなり得るのです。ここで言いたいのは、この思っていない 行動や経験をぜひ体験体感してほしいという思いからです。そんな思ってもいない行動をとることで、今の成功を導けることも多々あります。 

#「そんな人だとは思わなかった」という思い込み

(キャリアコンサルタント面談)自分はこの人に何ができるんだろう?

面談をしながら、今までなんどもこの言葉”自分はこの人に何ができるんだろう?”この考えは、私の仕事時間の中で、たびたびでてくる思考です。言い換えると、求めれれている言葉ということがふさわしい時もあります。みんな迷いの中で、いろいろな言葉や答えをさぐりながら自分の将来を心配しています。しんどい時に何度も自分を救ってくれた言葉は、”人間はすきなことを一生懸命やっていけば必ず食べれるようになる。” 今悩んでいる方は、ぜひこの言葉を信じて、一緒に好きなことして食べていきましょう.

(キャリアコンサルタント面談)自分のスイッチはどこにあるのか?

”やる気スイッチ ON” と言ったように自分でやる気を出す スイッチやトリガー(引き金)を持つことは、何かを始めるためや、継続するためには必要です。自分オリジナルのものを決めて、いつでもそのボタンを押すイメージを持つと良いと思います。私に場合は、赤色のボタンスイッチです、継続しようと考えたことが、日によっていろいろ状況が変わります。習慣化といいますが、月曜と金曜の夜では、明らかにテンションも違います。実は、気をつけなくてはならないのは、月曜の夜より土日に影響する金曜の夜です。心に決めた決心は週末グダグダになりがちです。スタバのコーヒーを月曜の朝のスイッチにしても良いのです。スイッチはどこでも作れます。

(キャリアコンサルタント)長期欠勤者との面談

長期欠勤者との面談も行っています。リモートの場合も多く、いろいろな配慮が必要となります。なかには、本人のご家族との面談というケースも存在します。また、ご家族は欠勤していることを知らない場合もありました。まずは、本人とメールでこまめに事務的なことのやりとりをしながら、リモート面談までこぎつけ、1ケ月一度ペースで面談を実施しています。もちろんリモートで初めましてというケースも多く、すこしづつコミュニケーションを取りながら欠勤の要因を一緒に考えていきます。そして、復職の際にスムーズに復職できる環境に必要なものは何かを考えながら、そのことを主治医や産業医または、会社の人事や上司の方に繋げる作業も行っています。主治医と言えども、診察時間は3-5分の場合が多く、欠勤者の多くは、心療内科への対応に不信感を持っている方もすくなからずいます。そんな不安を共有しながらも一歩前に進めるようにしています。 先日は、復帰されたかたから「本当に相談してよかった」との一言で、久々にこの仕事の大きな意義を実感でき、こちらこそと感謝の言葉を言うことができました。

夢は何ですか?と聞かれて答えれますか?

面談で、夢は何ですかと聞いても 考え込んでしまう人も少なくありません。夢を見るのも考えるのもお金はかかりません。 できればやりたいことのひとつくらいはいつでも言えたほうが得かと思います。なぜかと言うと、夢をだれにでも発信していると、その関連の情報が集まってきます。「その土地なら 私の親が二人で寂しく暮らしているから、止めてくれるよ」 と言われ、資金もなく海外に1年以上暮らしていた友人もいます。 夢は語ることで実現に近づくと考えます。

#ストレスで胃潰瘍にならない秘策です。

営業マン時代に教えられた”ストレスで胃潰瘍にならない”ための秘策として教えられました。実際私自身は、今まで一度も胃潰瘍にならずに済んでいます。それにはまず、自分のイメージとして 3つの壺を思い出します。できれば実物の壺を見て、それをいつでも3つイメージできるようにします。営業をしていると大きなトラブルに見舞われます。ほかのお客様を訪問していても、運転をしていても頭から離れないほどの問題を抱えてしまうものです。そんな時は、寝る前に布団に入って、イメージした壺のひとつに、その問題点をそのまま押し込んでしまい、蓋を強く閉めるイメージまで具体的に感じながら寝ることとします。そして大切なことは、自分にはまたカラの壺が2つあるから大丈夫と考えて寝ることにします。そして次の問題が来るとまた、今度は2つめの壺に押し込んで眠ります。長い営業生活のなかで、3つまでいっぱいになったことは1度しかありません。なぜなら、どんな大きな問題も一か月すると不思議と時が解決してくれました。繰り返しですが、大切なことは、自分にはまだ残りの壺があるというイメージです。だれでも人は追い詰められて、もうすべがないと思うこともあります。いっぱいいっぱいにならないことが、胃潰瘍にならない秘策とお考え下さい。

職場でのストレスの原因は何?

会社でのストレスの90%以上の要因は、人間関係といわれます。細かく見ていくと、・上司に相談したら怒られた。・自分だけ忙しく周りも応援してくれない。。などいろいろです。毎日行く会社に性格が合わない人が一人課内にいるだけで憂鬱になる気持ちもわかります。学校では、こんな時の対処方法は教えてくれませんでした。理不尽な扱いもクラブ活動をしてない人には結構重くのしかかります。それでも、精神的にしんどくなる前に誰かに相談してください。人に話しているだけでも、考え方や 視点も変わり、乗り越える策が見えることもあります。決してあなただけではないことを、頭の隅に置いて下さい。キャリアコンサルタンとは職場での問題を解決するお手伝いができる立場でもあります。

その人を理解する手段として同じ本を一緒に読む

営業時代の手法として、帰りがけにその経営者の方に、「お勧めの本を一冊教えてください」とよく聞きました。教えて頂いた本を買えりにすぐ買って読み、次回の訪問の際の話のきっかけにしました。また、そう尋ねると、今まで本当に多くの書籍をプレゼントされました。このことは、人は同じ本を通して、思いを共有化したい欲求があることに気づかされます。同時にこの手法は、反抗期の親子関係にも利用できます。反抗期の娘や息子への話すきっかけや話題作りに困った方には、子どもに一冊最近読んでおもしろかった本を聞いてみてください。私自身子供たちに、推薦の本を何冊も借りて読みました。中には中学でこんな本を、、、という時もありましたが、そんなことには触れずに、その後本の内容でおもしろかったことを少し語ると、意外に会話が盛り上がります。これもお互いを知るコミュニケーションのツールになります。本に限らず、音楽やゲームでも同じことができると思います。何か共通の興味をもつことで、見えなかった心の壁をすこし崩すことができるのです。

キャリアコンサルタントという仕事

私がこの仕事に携わりたいと思ったきっかけは、テキストのある一行がすべてです。そこには”キャリアカウンセリングは、自己概念の成長を促す働きかけである”とありました。この促す働きかけである活動に、やりがいを感じながら仕事をしています。人は自分を含め、年代ごとにいろいろな障害とぶつかり悩みます。すぐれた経営者に多くの相談をしましたが、大なり小なり同じようなことにも悩み、超えられてきたことがわかります。どうもそこには、快速の電車や、近道すらなさそうです。そんなだれかの成長を促す役目は、とてもやりがいのある仕事だと感じます

今日を無駄にしないとは?

年を重ねると、だんだん一週間が短くなる。たぶん1週間最長に感じていたのは小学生の6年間。その後は転がるように短く感じ、高校1年と就職1年目はちょっと辛くて長かった。でもある意味振り返ると後の二つは充実した1年だったかも。小学生の6年間は、毎日なにしていいかわからずの日々でした。