課題の分離のむずかしさ

相談には、「それはあなたの悩みではなくご家族の悩みです。ご本人が決めることですよね?」と言いたくなることがあります。有名な例えが、子供に「勉強しなさい!」というのはだめです。なぜなら勉強することは子供の課題 子供の人生だからという理論です。しかし、勉強せず成績が落ちる子を持つ親の悩みとすると。。。これはやはり親自身の悩みそのもので、家族の悩みは本人の悩みとなり仕事にも影響するのも当然かと思います。それでもこの”課題の分離”という考え方は、何度も人生をすくってくれることもあります。身近な不幸をすべて自分の責任と感じるときは、これは自分の背負う責任ではないと考えることも大切だと思うからです。仕事を悩まないひとつのテクニックとして、「報告することで免責となる」という言葉を覚えておいてください。 問題が発生した際には、上司に早く伝えることであなたの責任は果たせたと考え方を転換さえる方法です。 すこし肩の荷をかるくするにほ良い方法かと思います。

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