ご相談のなかに、「子どもが学校に行けてない」と言う場合が増えています。実は20年以上前からどんどん増えているのですが、相談できる環境になっていることもあるかと思います。以前は親がひたすらにそのことを隠す傾向にあった気がします。さて、この回答には正解がありません。子供の環境も大きく関わり、要因が学校やその友人なのか、家庭環境なのか、その子供自身の問題なのかによって大きくアドバイスも変わります。ひとつ共通は、親から子へのアドバイスのなかに、親の世間体や強いこだわりの価値観は、できるだけ取り除いて子供の話をまずよく聞いて要因を解析する必要があります。まずは、すこし休んでもいいよと言ってあげてください。間違いなく親より子供自身が自分の将来を心配しているのですから。