営業マン時代に教えられた”ストレスで胃潰瘍にならない”ための秘策として教えられました。実際私自身は、今まで一度も胃潰瘍にならずに済んでいます。それにはまず、自分のイメージとして 3つの壺を思い出します。できれば実物の壺を見て、それをいつでも3つイメージできるようにします。営業をしていると大きなトラブルに見舞われます。ほかのお客様を訪問していても、運転をしていても頭から離れないほどの問題を抱えてしまうものです。そんな時は、寝る前に布団に入って、イメージした壺のひとつに、その問題点をそのまま押し込んでしまい、蓋を強く閉めるイメージまで具体的に感じながら寝ることとします。そして大切なことは、自分にはまたカラの壺が2つあるから大丈夫と考えて寝ることにします。そして次の問題が来るとまた、今度は2つめの壺に押し込んで眠ります。長い営業生活のなかで、3つまでいっぱいになったことは1度しかありません。なぜなら、どんな大きな問題も一か月すると不思議と時が解決してくれました。繰り返しですが、大切なことは、自分にはまだ残りの壺があるというイメージです。だれでも人は追い詰められて、もうすべがないと思うこともあります。いっぱいいっぱいにならないことが、胃潰瘍にならない秘策とお考え下さい。