3つ上の兄に言われた言葉です。末っ子の私は、小さいころからなんでも「あげようか?」と言われると「いらない」と言ってしまう性格でした。上に2人の兄がいたことで、いっそういい子でいないとと思っていたのかもしれません。そんなある日兄から、「なんでももらえる環境に生まれたことには感謝して、もらえるものはもらってしまえ」といわれました。「それで本当にいらないなら、世の中に返せばいいよ。もらえるものをもらえる人でないと 何も世の中に返せないぞ というのです。 なんだか自分が小さな人間に感じてきて、今では、何でも喜んで頂ける性格に変わりました。