「それは本当にオリジナルなお前の考えか?」

右の文字は「心」左は「朴ほう」の篆書文字

オーストラリアの方と友人になり、少しの期間英語を学んでいた時のことです。いつもニコニコ話す彼女が突然真面目な顔になりいいました。「TOMO 今の話は本当にお前のオリジナルな考えか?」と。オリジナルな考え? 自分の考え? あまり意識していなかった感覚です。たしかに自分自身いろいろなことを学び。いろいろな本を読む中で、自分で吸収し自分の考えや言葉にしていることが多い気がします。日本人は特にこの感覚や習慣に犯されてはいないでしょうか? ですからこのオリジナルな考えか?ほんとうにお前自身の言葉か?と言われると、どこからか借りてきた言葉かもしれないと考えてしまいます。クライアントに対する会話でも、 世間一般的な言葉を投げかけたりしていないでしょうか?たまには自分自身の言葉にこの言葉を投げかけてみてください。

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