キャリアコンサルタントは常にフラットな気持ちで

キャリアコンサルタントは、クライアントの前では、常にフラットでありたいものです。そのためには、企業内での相談や、企業からの依頼での相談員の立場で話をしてしてしまわないように心がけることが必要です。自分は経験なく、しらない質問に対しては、知らないと回答する勇気も必要です。経営的な仕事が未経験であるのに、独立を進めることは簡単ではない気もします。キャリアコンサルタントになる以前は、私も多くの経営者や先輩に質問や相談をしてきました。あるとき人を採用することを悩み、ある経営者の方に相談した際に、経営者は自分の社員が一人や二人仕事ができなくても、自分がその人の分まで稼ぐくらいの覚悟がない人は、人を採用してはいけないと教えられました。確かにその経営者の方は、その事業をスタートする際には、10人の従業員からのスタートだったそうです。経営者の方の多くが人格者である理由が本当に理解できました。そしてその時学んだことは、わからないことはまず自分で策を考えること。そしてその解答を持参して、それを達成している方にこそ聞きに行くこと。そうすれば、たとえ自分の持参した策が間違っていても、自分自身で考える力がつくし、そこで初めて指導を仰ぐことができます。 なんでもそうですが、それを達成して人に勇気をもって聞いてください。

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