フロイトやアドラー理論に興味あるかたは、ぜひこの本もお勧めします。心理学者でユダヤ人でもあるフランクルが、自ら経験したホロコーストの体験によって人間とは何なのかを語る重要な本だと感じます。参考になるというよりは、このような仕事にたずさわる人は、読む責任さえ感じ、また後世に伝いたい本の1冊です。このなかで人は人として生き抜くために大切なことを、彼は自分の経験を通して、分析し結論を得ています。さて人にとって生きていくためには何が重要なのでしょうか?彼の言葉をかりると、芸術さえも人が生きるためには必須なものと語られています。そして将来をイメージすることの大切さを学べます。ライフ&ワークバランスの根源にも出会える1冊です。