中国で仕事をしていた時に、「あなたは日本人ですか?イナモリをしっていますか?」と 何人かの方にこう聞かれました。「イナモリ?稲盛和夫氏ですか?」「そうそう、私はあの人の本を3冊も読んだ」と目を輝かしていわれました。日本に帰り学生に「イナモリていう人だれか知っている?」と聞いてもすぐ答えれる人は少数でした。中国の若き経営者は、日本に限らず、アメリカやヨーロッパの優れた経営者の本を読み、参考にして自分のビジネスをいち早く成功させる努力をしていました。中国の若き経営者は、まずしくて家に電話がない時から各人が携帯電はを手に入れてビジネスをする飛躍的環境の変化に恐れることなく順応し、”最短の方法でビジネスを学び実行し成功事例を積み重ねる。” アジア人のお家芸をフルに活用し、あっという間に日本を抜き去ろうとしています。いろいろな文化を知る際に、街の本屋やコンビニの図書コーナーで街の文化がわかると以前は言われました。東京の文化街の本屋がいま、どんどん消滅する姿にすこし危機感を感じます。