学生さんと夢の話いえ、計画を話します

何人かの学生さんと話をし、夢を現実にされた方がいます。

メキシコに住みたいA君。資金をためるためコツコツアルバイトをしていました。

TOMO:どうしてメキシコに住みたいの?

A:メキシコで彫刻の勉強をしたいから。

メキシコは日本より彫刻の文化が進んでいるそうです。

TOMO:メキシコに行くことの問題点は何?

A:資金が足りないことです。

TOMO:なるほど、問題はそれだけ? メキシコへの片道飛行機代はいくら?メキシコのどこにどれだけ行きたいの?何を学びたいの? 彼のアンサーは確実でした。そこで、たまたま近くのギャラリーでメキシコ在中のご老人の彫刻家が個展をやっていることをニュースでみつけA君にその個展を見に行くように勧めました。さて彼の夢計画はどうなったでしょうか? 彼は半年後にはメキシコへ渡りました。個展をしていたメキシコ在住の彫刻家の方が、今は子供も育ち老人2人ぐらいで部屋も空いているので、メキシコに来いと背中を押してくれたのです。まさに クランボルツの”ハップンスタンス・ラーニング・セオリー”だと思います。好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心があれば、偶然の出来事をチャンスに変えることができます。とくにこの持続性が私はポイントだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です