「お前は イナモリ を知っているか?」

出張先の上海へ向かう途中の空港で、20代の若い青年に英語で話しかけられました。「お前は日本人か?」

「そうだけど」

「お前はイナモリを知っているか?」

と聞かれました。日本人でイナモリ?「稲盛和夫ですか?」と答えると 青年はとても満足そうに「そうそう!俺は稲盛を尊敬している。本も3冊も読んだ」と言っていました。 ふとおもったのですが、今の日本人の若者に稲盛和夫を知っている人。 まして本を3冊読んだ人はどれくらいいるだろうか? 日本以上に中国では稲盛さんの本が売れているという。彼の本を読むとわかる気もします。

私が稲盛さんの本で好きな言葉は、”楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に行動する。 ビジネスには必要な感覚だと思います。 日本は今年大切な経営の指導者を一人失いました。

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