キャリアコン独学実践記録

これは、独学でキャリアコンサルタントを受験し一発でだれでも合格できるかを実証した記録です。ブログでキャリアコンサルタントの独学実践記録をあげたとことろ思わぬ反響頂きましたので、ここに編集してまとめさせていただきました。ご興味あるところ読んでいただければ幸いです

目次

1・<テキスト選び>について        

2・<暗記方法>について                                             

3・<過去問に>について

4・<極意 試験5分前にやっておくこと>                              

・<実務経験者はなぜ合格しにくいのか?>                     

・<3分間の口頭質疑に>について                                      

7・<最後に 普段の練習方法>

                                                                                                                                      

1・<テキスト選び>について

・テキストはこの2冊で十分です。お勧めのポイント①3回実施したかのチェックが入れれるようなっています②出題率が☆☆☆で表現されています⇒当然3つ星☆☆☆から実施下さい。③章ごとに問題の前に、要約のノートがあります。この内容も一緒に暗記すること⇒そのことで特別にノートを作る必要はありません。

とにかく、独学の場合、時間のない方が多いため、INPUT(暗記)より OUTPUTに時間を割く方法をお勧めします。そしてOUTPUTの間違った問題だけを暗記することとなります。

この本の第2章キャリアに関する理論のおいては、出題の多い人から順に理論の概論に目を通しました。それぞれの理論のキーワードとなる単語を暗記します。覚え方で苦労される方は、よろしければ、私のブログの最初のほうでちょっと変わった暗記方法を記載してありますので参考にしていただけると幸いです。

2・<暗記方法>

「東大式勉強法で、ノートはプレゼン資料を作るようにして暗記する。」というのがあります、試験を合格するためにキャリアコンサルトの勉強するわけではなく、プロのキャリアコンサルタントになるために勉強していることを忘れがちになってはいませんか?試験合格後にはプロのキャリアコンサルタントとして、キャリアコンサルタントを目指す方に指導することもあると思います。 そのためにプレゼン資料を作ります。 プレゼン資料ができると、パワポを使用してプレゼンしてみてください。やはりOUTPUTを優先すると記憶が根付きます。

3・<過去問について>

メルカリやインターネットなんでもいいので入手し、1回目に間違ったところのみ2回目もやってください。2-3日で繰り返しやることで間違いなく記憶は定着していきます。 論述試験も過去問中心に印刷物で記述して10問とけば、大体のパターンはこなしたことになります。万が一論述でミスしても、面接で逆転合格もあるので、最後まで頑張りましょう!!  

4・<極意 試験5分前にやっておくこと>

これは私が受験した時の試験会場の様子です。「あれ?youtubeと違うなー?」が第一印象でした。たぶんその会場でレイアウトは違ってくるのでしょう。まずは、会場外の廊下待合でまち、呼ばれると会場に入り、荷物は手前の台において、クライアントの前に座りました。クライアントには真正面に目を合わせずに、わたされたクライアントの資料に目を通してから面接試験スタートです。ここで先に私の最大の弱点をお伝えすると ⇒⇒⇒ 超 超 超 緊張タイプです。 高校受験 大学受験 いえいえ定期試験でも まずは、顔が赤くなりおなかも痛くなります。これらを克服した極意(私には効きました)先にお伝えします。 試験5分前に 今回の場合待合廊下で待つ際に、薬指と小指と親指を繋ぎます。こうすると人間は腹式呼吸に切り替わります。試しに左手を自分のおなかにあててながら、右手で薬指小指親指を三角を作るようにつなげてください。おなかが動いて腹式呼吸に切り替わることが確認できます。そして 「よし!これで大丈夫と思ってくださ

・<実務経験者はなぜ合格しにくいのか?>

実技試験においては、養成講習受講者(学校など)の合格率が70%以上に対して、実務経験者が50%台と大きく差が出ます。この理由にはやはり、実技試験には合格のコツがあることが明確です。ポイントはいろいろありますが、今回は最低限この4つのポイントを守ることをお勧めします。

(1)まずは、15分間のロープレ面接ですが、クライアントの話を集中して聞く。⇒相手の言葉に注目をして、「この人は何を言っているのか?何に困っているのか?」を集中して メモをとってもいいので聞き取る。(要領は、とにかく相手に話してもらうこと、こちらな長く話さない)

(2)相手のあごあたりをみながら、キーワードの言葉、繰り返し出る言葉などに注意しながら、うんうんと相づちをしながら聞いていきます。⇒そのなかでこちらは、”あれ?なんでだろう” ”えっ どういうこと?”など 頭に浮かぶ質問を素直に 「これは、どういうことですか?” 」などと聞きながら、 ゆっくり質問します。

(3)実務経験者の方の落とし穴は、こちらで勝手にクライアントの相談内容をまとめ、対策まで話してしまうことが多いようです。これは試験においてはNGとなります。時間はそんなにありません。また、次の約3分の審査員の質問にはなんてこの部分を言おうか?などを考えながら聞くと、かえって重要なロープレ15分が失敗します。(いかに、相談者に話しやすいようにすすめるかだと考えます。)

(4) (a)事柄(ことがら)のことを聞き続けるのではなく、(b)感情的なこと を聞いたほうが話は煮詰まらず、話題が2転3転することもありません。「その時あなたは、どのように思いましたか?」と聞いてください。あと聞いている途中で相手のいいところ、すごいところを 1-2点ほめてあげることも忘れずに進めてください

6・<3分間の口頭質疑について>

面談で聞く際のポイントは?⇒①最初のD どんなことでお困りでしょうか?

②次のD そんな時どう感じましたか? ③次のD その事についてどう思われますか?

お聞きしていることは、事柄ではなく、すべて気持ち(感情)を聞いています。

クライアントの心に寄り添うとは、事柄ではなく、そのときあなたはどう思ったか?という感情をゆっくり聞くことで、クライアントに気づきを与えることができます。

5分ぐらい、大きなポイントを聞いた後で、伝え返しとしてあなたの困っていることは、こういうことかと思いますが、よろしかったでしょうか?と確認してから残りの時間を②③の質問で深堀してみてください。決して15分間でアドバイスまでする必要はないと思います。

実務経験者こそ、あせって沈黙を嫌う傾向がありますが、ゆっくり同じ質問をしても相手を理解:深堀できるならOKだと考えます。相手の沈黙はチャンスです。相手の沈黙をきらいこちらから先に話しかけないように気をつけてください。相手は沈黙の中で自分の考えをまとめています。また、相手の話をきちんと聞かずに、先回りして質問を考えてしまい。実際の口頭質問の際に、相手がどんな話をしたか忘れてしまう方も実は多くいます。聞くことに徹して、①この人は何に困っているんだろう?②その原因はなんだろう③その時どう感じたんだろう とゆっくり聞いていくことで、信頼関係が築かれ、クラインとが話しているうちに自ら問題点に気づくパターンが一番よいと思います。

7・<最後に 普段の練習方法>

面談の練習を学校の仲間内で練習をして、弱い箇所を指摘されて自信だけを無くすくらいなら、職場や周囲で、あまり親しくない人に話しかけ、相手にどんどん話してもらう練習をお勧めします。いかに相づちや、相手が興味あるかないかを探りながら、聞くことの練習は、傾聴の練習となり、面談練習になります。

みなさまの合格を心から願っています!